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デジタル画像整形専門

大菩薩連嶺 南部(滝子山~湯ノ沢峠)③

少し間延びしましたが、連嶺南部を歩く3回目。
今回がラストです。

ハマイバ丸を後にして、大蔵高丸を目指します。
標高差は僅かに29メートル。
朝の寂ショウ尾根と打って変わって伸びやかな草原地帯を行きます。




       ハマイバ丸山頂から進路方向(北側)の眺め。
1-12:47ハマイバ丸



       少し下れば樹林が途切れ、この辺りからはロープに囲われた中を行くようになります。
2-12:50山道


3-12:54山道



   緩やかな尾根を越えて、緩やかに霧が流れて行きます。
4-12:55霧2


5-13:01ススキ



    たまにはダケカンバの木立の中を通過したり…。
6-13:07ダケカンバ



       13:15 大蔵高丸山頂。
       今回の最高地点ですが、ハマイバから30分も経ってないのでここは休まず通過。
7-13:17大蔵高丸2



その大蔵高丸からは少し下りらしい下り坂が100メートルちょっと。
再び緩やかに登ったところが湯ノ沢峠のエリアで、
草原地帯もこの辺りがクライマックスとなります。


       シンプルな眺め。 ほとんど平地感覚の起伏が続きます。
8-13:37草原



        この季節、花らしい花はほとんど見られず、ただ無数のススキがおいでおいでをするのみです。
9-13:39お花畑



       大蔵高丸を振り返る。
11-13:40大蔵高丸



平べったい眺めの先に、小金沢連嶺北部の山々が迫ってきました。
この地形に慣れてしまえば、また登ったり下りたりがイヤになりそうです。
10-13:39草原



          13:45 湯ノ沢峠
12-13:45湯ノ沢峠



              確か立派な標柱があったと思いましたが、こんなところに寝てござった。
13-13:47湯ノ沢峠



       これにて縦走路を離れ、湯ノ沢方面へ下ります。
       余裕があればついでに黒岳を往復して、…なんて下心もありましたが、
       上はガスっていそうだし、平坦地とねんごろになった足では根性も萎えました。
14-13:59湯ノ沢峠



        峠を離れ5分と経たないうちに早くも沢の音…!?
15-14:03展望



前回、連嶺北部の黒岳では情けない目に遭いましたので、些か神経過敏になっていたようです。


           少し下って、今度は本物の沢でした。
16-14:07せせらぎ



   あとは登山口付近まで沢身について下ります。
17-14:13沢道



  中途半端な季節ですが、苔生した岩が自然庭園のよう。…この沢、気に入りました。
18-14:14沢道


19-14:16沢道


20-14:22苔


21-14:23沢道



    沢は幾筋かに分かれて流れ、音はすれども流れの見えない伏流になっている箇所もあるようです。
22-14:25せせらぎ



   やがてカラマツ林の中を行くようになります。
23-14:29カラマツ林



             やっと巡り逢えたリコボウ(ハナイグチ)。
             カラマツ林に発生する美味しいキノコですが、1本だけでは腹の足しになりません。
             撮るのは写真だけにしました。
24-14:35リコボウ



       山道も大詰め。
       この橋を渡ればほんの3分で舗装(箇所もある)林道に出ます。
25-14:40沢道



            15:07 湯ノ沢登山口。
26-15:27登山口



前回下山した大峠から下った途中にこの登山口はありますが、
ここをさらに下れば地元じゃ名のある真木温泉を経由して大月駅に至ります。

公共交通機関を利用するなら、始点の桑西(ハマイバ)バス停まで、
さらに1時間半以上の車道歩きを強いられるところですが、
今回もまたここにデポ車を置いた都合上、この山行もここまでということになります。




最後に、アンコール(誰がやねん?)にお答えして、
連嶺南部の草原地帯を今一度ご覧いただき、予定終了とさせていただきます。
27-13:40草原


長々とお付き合いいただきありがとうございました。


2012/10/5(金)
JR笹子駅6:10-6:36櫻自然公園6:47―9:20浜立尾根分岐
―9:37滝子山10:00―11:03大谷ヶ丸11:15―12:20ハマイバ丸12:47
―13:15大蔵高丸―13:45湯ノ沢峠14:00―14:43林道入口14:57―15:07湯ノ沢登山口





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テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2013/10/08(火) 23:54:54|
  2. hiking
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

大菩薩連嶺 南部(滝子山~湯ノ沢峠)②



1-9:59山並み

↑ 滝子山山頂から北側の眺め。これから向かう縦走路です。

地形はこの先で「く」の字型に折れ、その要に位置するのが左の大谷ヶ丸(1643.8m)。
そこから徐々に高度を上げ、ハマイバ丸(1752m)、大蔵高丸(1781m)へと続きますが、
噴煙のような雲が邪魔してよく解りません。


滝子山では30分ほどの休憩で次へ向かいます。

       また暫くは展望の無い樹林帯の道です。
2-10:06山道



       鎮西ヶ池。
       湿地状にはなってますが、池はありません。
       この付近、雑木林にカラマツが点在し、雰囲気は悪くありません。
3-10:10鎮西ヶ池



           ここを直進すると気持ちのいい防火帯の草地を経て、
           昼頃には笹子駅に戻れますが、今回はもちろん見送ります。
4-10:15分岐点



滝子山~大谷ヶ丸間は、数年前までは少々藪の煩い箇所もありましたが、
今はほとんど他の山道と遜色ない歩き易さになりました。

ただし、この間の1時間ほどはどうも絵にならず、証拠写真もカットです。


              一応トリカブトだけはこの時期やたら目立ちますので、無下にボツにも出来ません。
5-10:34トリカブト



           滝子山からほぼ1時間でこの分岐点。
           大谷ヶ丸山頂は画像の手前側へ一登り。往復して再びこの分岐に戻ることになります。
6-11:17道標



      11:03 大谷ヶ丸
      ここもスカッとした見晴らしこそありませんが、
      マイナー山の居心地の良さを感じさせてくれる山頂です。
7-11:16大谷ヶ丸



展望が無いということで、大谷ヶ丸はこの区間では唯一秀麗富岳十二景を漏れた不遇の山頂ですが、
樹々が葉を落とした冬季には、甲府盆地と南アルプスの山並みが素晴らしく眺められる場所があります。
    ↓
    ↓
    ↓
ちなみに、こんな感じです。
南アルプス



         ところで、山頂には以下のような緑の道標が立ってますが、
         実はその先には道なんてありません。
         滝子山方面へ引き返すなら、やはり先ほどの分岐まで戻るのが無難でしょう。
8-11:05大谷ヶ丸2



…で、次に移ります。

紅葉の季節になればもう少しは目移りもしたはずですが、
相変わらず山道には目を惹くものもありません。
よってこの付近でも、ただポイントごとの画像紹介になりますが悪しからずです。


        大谷ヶ丸山頂を後にして、降り着いた鞍部が米背負峠です。
        里と里を結ぶ物資輸送路としては随分山深い峠ですが、
        昔はそれだけ鉄人が多かったということでしょうか?
9-11:29米背負峠



この峠と次なるハマイバ丸との標高差は220メートルほど。
少し纏まった登りになりますが、寂ショウ尾根の登りを思えばどこも楽に感じられますから、
ここは休まず先へ進みます。


                ゴージャスなキノコタワーを発見。
10-11:32ツキヨタケ



             いかにも肉厚でジューシーなキノコですが…。
             有名な毒キノコのツキヨタケでした。(基部の黒いシミが目印です)
11-11:34ツキヨタケ



        取り立てて特徴もありませんが、緩やかな登りが続きます。
12-11:44山道



                 天下石。
                 露岩地帯でもないのに、忽然と大石が一つという眺めも面白いです。
                 プレートには天下石「山頂」とあります。
13-11:46天下石



        天下石を過ぎればぼつぼつ樹林の切れ間が現れます。
14-11:50山道



   早くも滝子山(中央、奥)は彼方の山になりました。
15-11:53山並み



        紫煙に沈む甲府盆地です。
16-11:57甲府盆地



       この露岩地帯が現れればハマイバ丸山頂はもうすぐです。
17-12:15山道



             その前に、花っ気も少ないですが、一株だけだけ咲いていたヤマラッキョウ。
18-12:18ヤマラッキョウ



       12:20 ハマイバ丸山頂。
19-12:45ハマイバ丸



                   ハマイバとはこんな字を書きます。
20-12:46ハマイバ丸2



…ということで、今回はここまで。

300枚も写真を撮れば、一発や二発は当たりがあっても良さそうなものですが、
長ったらしいばかりでほとんど絵になるシーンはありませんでした。

それもこれも、季節外れのマイナー山のせいということで…。






テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2013/10/06(日) 00:44:00|
  2. hiking
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

大菩薩・小金沢連嶺北部(その2)

大菩薩峠を後に、一路小金沢連嶺を南下します。
実はこれからの景色が、この山域の特徴を最もよく表した核心部分と言えるかも知れません。



       大菩薩峠の山小屋「介山荘」を一歩裏手に踏み入ると、山の表情は一変します。
       同時にぱったりと人影が絶えるのもいとをかしではあります。
16-10:55大菩薩峠



  ほとんど注目を受けることもない熊沢山ですが、苔むした亜高山の森がなかなかの風情です。
17-11:07山道



         こちらは気をつけないと踏んづけてしまいそうな、小さな小さな針葉樹の森。
18-11:09スギゴケ



この山域には面白い特徴があって、
北斜面ではこんな鬱蒼とした森が発達しているのに対し、
南斜面はあっけらかんとした草地が広がり易い条件下にあるようで、
熊沢山など、小さいながらその特徴がよく表れています。

つまり、今回のように北から南へ縦走した場合には、
登りの時はたいてい樹林帯の中を喘ぎ、
降りになれば一転ルンルン気分で草っ原を駆け下りるという、
大まかにはそんなパターンを繰り返す感じでしょうか。


南側から見た熊沢山。「介山荘」裏の画像(一番上)と同じ山だとはちょっと想像し難いです。
19-11:40熊沢山



  この伸びやかさはどうでしょう!
  …ただし、同じ草原でもこちらは一面の笹っ原ですから、が峰や美ヶ原のような花の賑わいはありません。
20-11:28遠望



ここで咲いている花と言えば、あくまでも小さく慎ましやかな花がほんの数種見られただけでした。


         ウメバチソウ。
21-11:27ウメバチソウ



                 ハナイカリ。
22-11:27ハナイカリ



そう言えば、十数年も前に来た時は、
大菩薩峠周辺でもマツムシソウの花盛りだったと記憶してますが、
あのマツムシソウはどこへ消えてしまったのでしょう? …近頃は鹿の食害が深刻だという話は聞いてますが。


  上日川ダム。歩くに連れ角度が変わって行きます。
23-11:37上日川ダム



  このなんにも無さが堪りません。
24-11:37狼平



風景として見るのなら、いちいちコメントは不要ですね。
25-11:38山腹


26-11:43山腹



牧歌…。
27-11:56草原


28-12:01草原



 残念ながら、この草地の広がりにも終点が見えて来ました。
29-11:54ダケカンバ



 立ちはだかるのはまた黒木の森。…北斜面です。
30-12:04霧



  草原地帯を過ぎ、こんな雰囲気の登りが小一時間は続きましたか…。
  全く誰とも逢わないだろうと思われたこの森で、唯一結構なご年配の
  グループと行き会ったのには勇気付けられました。
31-12:27山道



        ここもあどけない森の妖精たちの住処でした。
32-12:37キノコ


33-12:42キノコ



          そして12:50 小金沢山(2014.3m)に到着しました。
34-12:51小金沢山



今回もどうでもよさそうな画像のオンパレードになってしまい、
2回目でも終了出来ませんでした。

よって、もう一度だけ次回に引き伸ばしますが、なにとぞよろしくです。






テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2013/09/03(火) 23:55:37|
  2. hiking
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  4. | コメント:2

チシオタケ


近くの森で、小さな小さな妖精に出逢いました。


チシオタケ


身の丈は5cm足らず。色合いといい形といい、マスコットにしたいほど可愛いのです。

ですがこのキノコ、名前をチシオタケといい、
キズつくと血液に似た分泌物の出ることからこの名がつけられたようです。

キノコキノコなりに、人様の預かり知らない目的を持って出て来るのでしょう。

一方、キノコと見ればすぐに食べられるか食べられないかの判断基準しか持てないのが
こちらの悪い癖ですが、このキノコについて言えば、おおよそ食欲の対象外と言えそうです。

毒が無いからと言って、あどけない妖精を相手に流血の惨事だけは見たくありませんからね…。


ハラタケ目 キシメジ科 クギタケ属
夏~秋 主に広葉樹の朽木に発生するとありますが、
この画像のは杉の倒木に発生したものです。




テーマ:ある日の風景や景色 - ジャンル:写真

  1. 2013/08/17(土) 23:18:22|
  2. Scenery
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

雨上がりの雑木山徘徊

今回はいつもの専門から離れ、
この時季らしい森の景色を正直に(?)スナップしてみました。



今年は空梅雨かとも思われましたが、
ここへ来て漸く雨が続くようになりましたね。

近場の、さして特徴もない雑木林ですが、
に閉ざされるとついウットリするほどフォーマルな眺めに
感じられることがあります。

倦怠期の夫婦関係ではないけれど、
何事もあまり詳らかに見過ぎないこと。

見えなくていいボロを絶妙に隠してくれるは偉大です。




1霧の山



2山道



3カラマツ林



4カラマツ



5マツボックリ
カラマツの松ぼっくり。



6シダの道



7コアジサイ
コアジサイ。



8花その他
左上:マルバウツギ。
右上:サイハイラン。
左下:イチヤクソウ。
右下:マツオウジ(食可)。



1霧の山



9霧の山







テーマ:山の風景 - ジャンル:写真

  1. 2013/06/22(土) 04:06:49|
  2. Scenery
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