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本社ヶ丸のレンゲショウマとカイフウロ



唐突ですが、オ~ィ、中央線沿線の山々~! …とかなんとかをテーマに、
これから追々近場の山の風景なんぞもご紹介し、少しでもネタの足しにしたいと思います。

初回は本社ヶ丸(1631m)。
JR中央線が笹子トンネルに突き当たる手前の南側に位置する山です。

ホンジャガマル …なんて響きから受ける印象では、まるで新発売のスナック菓子のようですが、
知る人ぞ知る沿線の隠れ名山です。


東南アジアよりも暑いという関東エリアの夏ですから、
この時期の低山歩きはかなり過酷なものがありますが、
この時期しか見られない植物がある以上、やはりこの時期に登るしかありません。



                     朝6:12のJR笹子駅。
                     画像はその駅前に建つ「笹子隧道記念」の立派な石柱です。
1-6:12笹子駅


       山麓の長い車道を涼しいうちにクリアして、7:38の登山口。
       すでに真夏のギラギラ光線ですが、ここで標高1000メートル近くあり、吹く風は思ったよりも爽やかでした。
2-7:38登山口



登山口から清八峠までは標高差にして600メートルほど。
特に急な登りや危険な箇所もなく一本調子に高度を上げて行きます。


       清八峠。
       登山口からほぼ1時間の頑張りでした。
3-8:55清八峠



  その峠近くからこの日最初の富士の眺めです。
4-9:01富士



  まるでこちらを待ってくれていたかのように、この後さっさと雲隠れしてしまいました。
5-9:07富士


清八峠から本社ヶ丸山頂までは、
この付近では珍しくちょっとした岩場の登り降りがあります。

一箇所ロープの取り付けられている場所もありますが、
手掛かり足掛かりともにしっかりしており、さして危険な箇所はありません。

ただ、岩の露出した場所は結構見晴らしもいいですから、
富士の眺めに気を取られ過ぎるのは禁物です。
…と、誰よりもまず自身に言い聞かせ通過します。

6-9:07岩場

7-9:08岩場



   岩場の途中から南側に三ツ峠(1785m)。
   その右後ろの富士の眺めはすでに予定終了しています。
8-9:08三ツ峠



    こちらは西側。清八山(1593m)と今越えて来た岩場の方向です。
    稜線は時折夏雲が絡んで心地のいい風が吹きます。
9-9:10稜線



       こんな夏雲なら例のエセ赤外線写真効果で眺めたくなるところで…。
10-9:07稜線(赤)



   本社ヶ丸山頂。
   ここは清八山とともに秀麗富岳十二景12番山頂ということで、
   条件が良ければ南アルプスや奥秩父の山並みまで見渡せます。
11-10:23本社ヶ丸



        北側は雲で真っ白でした。
12-10:13本社ヶ丸


本社ヶ丸の山頂稜線は、頂上の西と東でガラリと様相が変わります。

比較的背丈の低い灌木に覆われ、無骨なオッサン的岩尾根と言った風情の西側に対し、
暫くは傾斜も緩やかな東側では母の懐にも似た豊かな森が広がっています。

13-10:31山道

もちろん、それぞれの特色が相乗してこの山の持ち味になっているわけですが、
この季節、注目すべきは何と言っても東側の森でした。


                 一番のお目当てはこれ。…レンゲショウマです。
14-レンゲショウマ


            ほとんどがこうしてしょ気返ってますから、写真は結構撮り辛いです。
15-レンゲショウマ



       数的には御岳山(奥多摩)の比較にならないとしても、
       この山でこんなに広い範囲で逢えるとは、当初は予想しませんでした。
16-レンゲショウマ



               こちらはカイ(甲斐)フウロ。
               高山に咲くハクサンフウロよりやや小型で、花びらの赤い筋が鮮明なのも特徴とのこと。
17-カイフウロ
                群落したところを見るには少し時期が遅かったようです。


ソバナ。キバナノヤマオダマキ。
18-ソバナ19-ヤマオダマキ



         マルバタケブキ。
         訪れる人も少ない真夏のマイナーエリアですが、
         ひっそりと咲く花々には思わぬご褒美をいただいたようです。
20-マルバタケブキ



                こんな山道ならどこまででも歩いていたい感じです。
21-10:43山道



標高が下がればそれで野草達との逢瀬もお仕舞い。

    ここは標高1370m付近。一箇所送電線鉄塔のための切り開きがあって、
    行く手の鶴ヶ鳥屋山(1374.4m)方面が素晴らしく見渡せる点は良かったのですが、
    光が凶器のように降り注ぐこの時期とあっては長居は無用です。
22-11:11鶴ヶ鳥屋山



…で、この後は3リットルの水を空にして鶴ヶ鳥屋山まで歩きましたが、
とりあえず今回ご紹介するのはここまでとさせていただきます。

いずれ山行記録のような形で登り始めから下山までご紹介させていただくことも考えてますが、
それもまァ、その時の気分次第で…。







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テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2013/08/14(水) 17:33:16|
  2. hiking
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