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峠向こうの山まで…①


JR鳥沢駅-穴路峠-秋山郷無生野-棚ノ入(タンノイリ)山-赤鞍ヶ岳
-菜畑山(ナバタケウラ)-今倉山-二十六夜山-富士急赤坂駅

今年3月の画像。
A028-1道志山塊



中央線沿線の山シリーズもこれで何回目になるかは忘れましたが、
今回は沿線からは一畝二畝奥まった道志山塊の中枢部がメインですから、
中央線沿線の山と言うにはやや無理があるかも知れません。

そこで今回は、あくまでも中央線の最寄り駅から歩き出すことで、
何がなんでも沿線の山にしてしまおうとの魂胆にて、多少長丁場ではありますが、
峠越えして行くことにしました。



AM5:00 ここが中央線のスタート駅。実はまだ電車の動く時間ではありませんが…。
A028-2JR鳥沢駅




桂川に架かる虹吹橋を渡ります。遠くは雁ヶ腹摺山方面。
A028-3桂川




5:30 小篠貯水池の堰堤より対岸の扇山。
このコースと言えば、毎度判で突いたようにこの眺めからとなります。
A028-4扇山




まだ起きちゃイヤよとカコが泣く~♪ …朝から歌うにはちとお上品さに欠けますかね。
A028-5貯水池


A028-6貯水池



峠文化。こっちの入口。
A028-7峠道




小篠貯水池から30分ちょっと。コース中程の大瀑布(?)
3月下旬にはまだスノーブリッジが架かってましたが、今はすっかり夏の装いです。
A028-8滝




貯水池から1時間足らずで沢筋を離れますが、この付近も前回は沢もろとも雪の中でした。
A028-9分岐



後はところどころ崩れた箇所もある、あまり面白味の無い山腹のトラバースが20分ほど。



6:54 穴路峠。
陽の当たらない北側斜面を登り詰め、ここで漸くシャワーのような光の歓迎を受けました。
A028-10穴路峠


A028-11穴路峠



ところで、峠越えの醍醐味は、なんと言っても「へ」の字越えにあります。

山から山への縦走途中に峠を通過することはままありますが、
それはあくまでも「逆へ」の字であって、正しい峠越えとは言えません。
こちらの里から山向こうの里へ、「へ」の字に越えてこそ正統だと思うのですが、
道路網の発達した昨今、歩いてそんな峠越えをする機会も少なくなりました。
当方もいつ以来かという正統「へ」の字越えには、実はワクワクしていたのです。



さて、正しく峠を跨ぎます。…ワクワクの瞬間はいとも呆気ないのです。
A028-12穴路峠




山向こうの峠道。
先ほどまではこっちと呼んだ向こう側の山道より、よほど快適です。
A028-13峠道




意外と綺麗な杉林の新緑。
A028-14杉林



A028-15杉林




峠文化。あっちの入口。
A028-16峠道




峠からものの20分で舗装道路に出ました。山向こうの里はやはり標高が高いと見えます。
A028-17杉林




そこからまたほんの5分で秋山街道。その昔はここを座頭市も歩いたって話はどうだか知りませんが…。
(注:秋山村は現在、上野原市に所属しています)
A028-18秋山街道




無生野の里です。
こんな山奥に、…と言っては失礼ですが、デカいお宅ばかりです。
A028-19無生野




…と言うことで、長い出し物にはなりそうですが、初回はここまで。

あまり更新も出来ないもので、一つネタを小出しにして、出来るだけ引っ張ろうとの魂胆ですが、
ただ、季節ネタは生ものですので、出る時はいつもカビが生えてからというようではちと気が引けるのでありますが…。






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テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

  1. 2014/05/22(木) 09:33:18|
  2. hiking
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

中央線沿線・倉岳山-高畑山②

残雪のオシノ沢コースから倉岳山頂まで登りました。その後編です。

雪が消えてしまった稜線では、真冬も早春も風景に大差はありません。
どっちを向いても特に興味を覚える眺めではありませんが、
登った山なら下りなければ帰れないわけで、
行き掛かり上、一応麓に下り立つまでは掲載させていただこうと思います。



10:42 倉岳山頂発。…どことなく場違いな縁台が一つ。
A017-25倉岳山



元来た冬枯れ道を穴路峠まで戻ります。
A017-26山道



A017-27山道



キレットのように狭い穴路峠が眼下になりました。
ここを対岸に渡り、高畑山を目指します。 アナタと越えたいアナジ越え、…ナンチャッテ!
A017-28峠



向こう岸に渡ってもう一度穴路峠を振り返る。 アナタと越えたい…もうエエて。
A017-29峠



峠からものの5分で北側の眺めが素晴らしい天神山を通過します。
A017-30天神山



天神山から20分ほどの登りで、雛鶴峠方面への分岐点となるピークに登り着きますが、
ここはいわゆるニセ山頂で、まだ高畑山ではありません。
A017-31偽山頂



11:28 …で、ここが高畑山(981.9m)山頂です。
A017-32高畑山


檜の植林越しに富士ヶ嶺を望むこの山頂も、先ほどの倉岳山とともに秀麗富岳十二景9番山頂ということなのですが、
かつてこの南斜面はナデシコやワレモコウといった高原性の植物も見られた一面の伐採地になっていて、
それこそ富士の眺めをほしいままに出来たものです。
山で空いた場所があれば、植林しないと気が済まないのが日本人の特徴でしょうかね?


A017-33高畑山



さて、下ります。
富士山の反対方向、ということはつまり北側斜面になりますので、まだちょこっとは雪がありました。
A017-34残雪



…突然ですが、ここでちょっとしたトピックです。

A017-35道標
高畑山の山中には ←ご覧のような立て札
があって、山地図にも明記されているところ
ですが、その仙人とはどんな人物なのか、
今では気にも留めず通り過ぎてしまう人も
多かろうと思われます。
そこで、ものはついでですからその仙人像
について、ここで簡単にご紹介させていただく
ことにします。


仙人の名は天野博英さん。
明治27年6月、地元七保村浅川に生まれ、昭和45年5月、76歳で他界された由。
…つまり、決していにしえの方ではなく、昭和の仙人なのです。

高畑山で隠遁生活に入ったのは昭和20年。
終戦日から僅か8日目の夜だったそうで、
一人息子を戦死させ、かつ国家に裏切られた
というショックが大きかったようです。

以来、20数年の長きに渡り高畑山の仙人を貫
いたそうですが、ただ、仙人とは言っても
社会から完全に隔絶したわけでは無く、
地元富浜町の医師杉本英重氏の絶大なバック
アップを受けていて、果ては後援会まで出来
ていたほど山麓の俗社会とも行き来はあった
ようです。
…つまり、身なり的にはそこそこ小奇麗な仙人像
が想像されますね。

昭和30年当時はマスコミにも注目を受け、
仙人詣でを主目的に高畑山は今以上の賑わいだった
そうですが、そういえば、高川山のビッキーが話題
を呼んだのはまだ最近のことですが、
かつてそれ以上の大先輩が近隣の山に存在していた
ことを、風化させないようにしたいものです。
A017-36仙人



…で、残りも僅かですが話を戻します。


枯れ枝越しの倉岳山。 ほとんど雪の消えた山腹をジグザグを切って下ります。
A017-37倉岳山



12:15 今朝ほどの分岐点まで戻って来ました。
A017-38分岐



再びオシノ沢。
A017-39流れ



水ぬるむ季節ではあるんですね。
A017-40川底



木間越しに貯水池が見えると…
A017-41貯水池



その先の堰堤が今朝のスタート地点です。
A017-42貯水池



以上で終了です。
A017-43貯水池



今回も長のお付き合い、ありがとうございました。




テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

  1. 2014/04/04(金) 05:16:57|
  2. hiking
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

中央線沿線・倉岳山-高畑山①

中央線沿線の山シリーズ。

今回は昨秋にも一度ご紹介した倉岳山~高畑山の早春編というところですが、
このエリアとしては並外れた大雪が2月の半ばに降りまして、
今も沢筋にはごっちゃりと雪が残っています。

最近このエリアを訪れたハイカーさんの中には、
予想外な残雪量に面食らったという人も少なくなかったようです。

特にここを下りに取る場合には、アイゼンがあれば安心です。


8:34 小篠貯水池堰堤。…いつになく遅いスタートです。
真向かいに扇山(1138m)。一見した限り雪は見えませんが、中腹の沢筋は立派な雪渓状態になっています。
A017-1扇山



哀れこの日のうちに消え去る雪です。
A017-2峠道



この鉄橋?を渡れば本格的な山道になりますが、早速左手に大きな雪の塊が見えます。
A017-3橋



アップにするとこうです。
A017-4残雪



この沢にしてはさすがに水量は多いようです。
A017-5沢



鉄橋から15分も歩けば高畑山との分岐。
ここは左方向へそのまま沢道を行きます。
A017-6分岐



途端に残雪が多くなりました。
A017-7残雪


A017-8残雪



夫婦杉を過ぎればさらに雪は多くなります。
いつもの春の低山のイメージからすると、信じられない光景です。
A017-9夫婦杉



雪渓の下を小滝が流れ落ち、上はスノーブリッジになっています。
沢筋には何箇所かこういう場所があって、踏み抜くと大変危険です
A017-10残雪


上の場所、いつもの3月はこうなのです。
A017-24滝




A017-11残雪


A017-12残雪



高畑山との分岐から30分ちょっとで漸く沢筋を離れます。
画面左端には道標が立っていたはずですが、まだ雪の下なのか、それとも雪の重みで倒されたのか、
いずれにしても雪渓の途中では見落としてしまいそうな分岐です。
A017-13分岐



沢筋を離れても最初のうちはまだ雪道になってましたが、峠に至る最後のトラバース道では全く雪は消えました。
A017-14山道



あの白い看板の立つ場所が峠です。
A017-15山道



9:58 穴路峠。
A017-16峠



峠向こうの眺め。
正面に見えるのが、秋山・二十六夜山(971.8m)です。
A017-17峠



峠で10分の休憩で倉岳山に向かいます。

稜線にはほとんど雪はなく、いつもと同じ麗らかさだけが取り柄の冬枯れ道です。
A017-18山道



10:27 倉岳山。
A017-19倉岳山



秀麗富岳十二景9番山頂ですが、年々樹々が成長して見え辛くなっています。
冬枯れの時期だけはまずまずでしょうか。
A017-20富士山



富士山の左側には道志山塊、今倉山(1470.3m)三山です。
A017-21今倉山



目を北西方向に転じれば大菩薩の連嶺。
左、黒岳(1987.5m)と、右に旧500円札の富士山のロケ地として知られた雁ヶ腹摺山(1874m)。
A017-22雁ヶ腹摺山方面



北方向には今朝ほど登山口で対面した扇山と右後ろに権現山(1311.9m)。
この角度から見ると中腹にちらほら残雪が見えます。
画面の左奥には東京都の最高峰、雲取山(2017.1m)も見えていますね。
A017-23扇山


…という次第で、どうでもいい画像のオンパレードが当ブログの特徴ですが、
人様を厭きさせることが主目的ではありませんので、初回はこれくらいにしておきましょう。

今回はお隣の高畑山まで歩いた都合上、もう一回続編があるということですが、
よろしくお付き合いのほどお願いします。…では。




テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

  1. 2014/04/02(水) 11:51:40|
  2. hiking
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

中央線沿線 高柄山~高畑山④


マイナー山シリーズの4回目。
おかげさまで今回がラストです。


午後1時を回りました。

当初予定した行程からすると、4分の3ほどは来た感じでしょうか。

ただ、最後の高畑山は日没との競争になりそうで、
通い慣れたエリアとは言えまだ気を抜くことは出来ません。



                    立野峠の真新しい道標。
                    これより先はそれなりに人が行き来するエリアであることの証明のようです。
1-13:25立野峠



実際、この日初めて人様と出会ったのがこの峠に下り立った時で、
当方よりやや先輩と思われるオトウサン達のグループでした。

オトウサンがオトウサン達をオトウサン呼ばわりするのも変ですが…。


さて、時間が無いので先を急ぎましょう。


             マイナーエリア中のメジャーエリアと言っても、急に景色が変わるわけでもありません。
2-13:35林



3-13:42紅葉



4-13:45モミジ




       13:48 倉岳山
       なんとなく山の頂上らしくない縁台が一つ。…実用本位と言うことで。
5-13:51倉岳山




             14:03 穴路峠
6-14:09穴路峠


エリア中の盟主、倉岳山頂はほとんど素通り状態で、
その勢いのまま10分ほどでこの峠まで駆け下りて来ました。

残りのコースタイムからすると、少し余裕が出来ました。



峠からは登りに転じて程なく、北側の見晴らしがいい天神山を通過します。
小金沢連嶺(左)から百蔵山、扇山、権現山(右奥)までがすっきり見通せるのも、長いコース中でここが最初で最後です。
7-14:16展望




         ほとんど印象も残さず、気がつけば倉岳山も後ろになりました。
8-14:18倉岳山




  秋の陽はつるべ落としと言いますが、早くも太陽はカメラの視界に入るほど低くなりました。
9-14:25西陽




        この頃になると落ちていく太陽を追いかけているような心持ちがして、
        なんとなく気が急かされます。
10-14:29西陽




               14:40 高畑山
               倉岳山とともにこのエリアでは人気のある山ですが、
               この季節のこんな時間にはさすがにもう誰もいませんでした。
11-14:43高畑山




   秀麗富岳十二景、9番山頂の富士。
   最後の最後に千両役者の登場ですが、この時間では完全にシルエットです。
12-14:43富士



どうやら日没までには下山出来そうですが、
最後のピークも15分の滞在で下山します。


       北斜面に踏み入れば、今日一日の陽の光ともそれでさよならです。
       後は一番低い場所を目掛け駆け下るのみです。
13-14:58山道




             15:25 オシノ沢(高畑山穴路峠)分岐点。
14-15:26分岐点




                  夕闇迫るオシノ沢。
15-15:32沢




                   「峠文化の森」入口。以前にも一度ご紹介しましたが…。
16-15:41峠道




   15:45 小篠(オシノ)貯水池。
   やれやれ、正面に黄昏色の扇山を見届け、引っ張り過ぎたこのシリーズもこれにて予定終了です。
17-15:47扇山



なお、貯水池からはほどなくで人里に出、
JR鳥沢駅まではバテレン歩きでも30~40分の道程です。


長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。




テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2013/11/29(金) 03:09:32|
  2. hiking
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

小さな峠の春秋


1-峠


2-峠


3-峠


4-峠


5-峠



10-犬



昔も今も徒歩でしか越せない小さな峠です。

今でこそハイカーのためにあるような峠道ですが、
かつては山向こうとこちらの大切なコミュニティロードとして、
日々の暮らしの中で行き来されて来たんでしょう。

峠というよりキレットと呼ぶ方が相応しいほど狭い峠ですが、
幾星霜を経てなお当時の人々の温もりが息づいているようで、
昔ながらの峠道はいいものです。



6-峠道



山の北側から峠を目指す場合、空の白々明けの頃登山口を発てば、
その朝最初の陽の光と対面出来る場所がこの峠です。


               最後のトラバースルートをやり過ごし、光の掃き出し窓のようなあそこが峠です。
7-峠道


8-看板



            露出オーバーが相応しい峠の朝。
            ここへ立つと同時に光のシャワーに射抜かれるような感じがたまりませんね。
            2013-09-30
9-峠






テーマ:風景写真 - ジャンル:写真

  1. 2013/09/30(月) 23:10:23|
  2. hiking
  3. | トラックバック:0
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